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民法 第923条
条文
第923条(共同相続人の限定承認)
相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。
相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。
過去問・解説
(H19 司法 第33問 5)
相続人が数人あるときは、限定承認は、相続人全員が共同してしなくてはならない。
相続人が数人あるときは、限定承認は、相続人全員が共同してしなくてはならない。
(正答)〇
(解説)
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定している。
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定している。
(H30 司法 第33問 オ)
共同相続人のうち1人が相続の放棄をした場合、他の共同相続人は限定承認をすることができなくなる。
共同相続人のうち1人が相続の放棄をした場合、他の共同相続人は限定承認をすることができなくなる。
(正答)✕
(解説)
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定しており、939条は、「相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなす。」と規定している。したがって、共同相続人のうち1人が相続の放棄をした場合、相続放棄をした者を除いた共同相続人の全員が共同して限定承認をすることができる。
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定しており、939条は、「相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなす。」と規定している。したがって、共同相続人のうち1人が相続の放棄をした場合、相続放棄をした者を除いた共同相続人の全員が共同して限定承認をすることができる。
(R4 司法 第35問 ウ)
相続人が数人あるときは、各相続人は、単独で限定承認をすることができる。
相続人が数人あるときは、各相続人は、単独で限定承認をすることができる。
(正答)✕
(解説)
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定している。
923条は、「相続人が数人あるときは、限定承認は、共同相続人の全員が共同してのみこれをすることができる。」と規定している。