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民法 第644条の2
条文
第644条の2(受任者の注意義務)
① 受任者は、委任者の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときでなければ、復受任者を選任することができない。
② 代理権を付与する委任において、受任者が代理権を有する復受任者を選任したときは、復受任者は、委任者に対して、その権限の範囲内において、受任者と同一の権利を有し、義務を負う。
① 受任者は、委任者の許諾を得たとき、又はやむを得ない事由があるときでなければ、復受任者を選任することができない。
② 代理権を付与する委任において、受任者が代理権を有する復受任者を選任したときは、復受任者は、委任者に対して、その権限の範囲内において、受任者と同一の権利を有し、義務を負う。
過去問・解説
(H30 司法 第26問 イ)
受任者は、いつでも、第三者に委任事務の処理を委託することができる。
受任者は、いつでも、第三者に委任事務の処理を委託することができる。
(正答)✕
(解説)
受任者が復受任者を選任することができるのは、①「受任者は、委任者の許諾を得たとき」と②「やむを得ない事由があるとき」に限られる(644条の2第1項)。
受任者が復受任者を選任することができるのは、①「受任者は、委任者の許諾を得たとき」と②「やむを得ない事由があるとき」に限られる(644条の2第1項)。
(R4 司法 第27問 イ)
受任者は、やむを得ない事由がなくても、委任者の許諾を得ることなく復受任者を選任することができる。
受任者は、やむを得ない事由がなくても、委任者の許諾を得ることなく復受任者を選任することができる。
(正答)✕
(解説)
受任者が復受任者を選任することができるのは、①「受任者は、委任者の許諾を得たとき」と②「やむを得ない事由があるとき」に限られる(644条の2第1項)。
受任者が復受任者を選任することができるのは、①「受任者は、委任者の許諾を得たとき」と②「やむを得ない事由があるとき」に限られる(644条の2第1項)。